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広島呉公演

2020年3月1日(日)15時。
広島県呉市において【イシノマキにいた時間】やらせていただきます!


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シゲさんと共に千葉県鋸南町でボランティア活動をしている、呉市在住、「コミサポひろしま」代表の小玉幸浩さんが、「呉市でイシノマキにいた時間を!」という熱い思いから、この度、初の広島公演が実現しました。

これまで全国各地で公演させてもらいましたが、そのどれもが「地元の人に観てもらいたい」という熱い思いで実現してきました。その思いこそがこの舞台をやれる源だと思っています。

今から1か月程前に急遽企画が浮上し、そこからあっという間に会場が決まり、日程が決まり、それはもうものすごい勢いでした。まだお会いした事のない小玉さんの人となりがちょっと見えた気がします。

とはいえ、準備期間はおよそ3か月。短期間でやる事はてんこ盛りですが、シゲさんの言う「勢い」を落とさず、むしろ増し増しで3月1日まで駆け抜けたいと思います。

強力な助っ人も続々と参加してくださっています。

あとはみなさんに観に来てもらうだけ!

中高生は1,000円、小学生は無料で観ていただけます。みなさんのお子さんやお孫さん、甥っ子姪っ子、近所の子供達などなど、こぞって観に来ていただけたらと思います。また、呉市をはじめ、県内、隣県、中国地方や、瀬戸内海の島からも!あなたのお越しをお待ちしております!
さらに、近くに家族とか親戚とか知り合いとかいるよという方、是非お声をかけていただき、後方支援よろしくお願いします!


●舞台 イシノマキにいた時間 広島呉公演

【日時】 2020年3月1日(日)
【開演】 15:00(開場14:30)
【会場】 新日本造機ホール(くれ絆ホール)
【料金】 一般2,000円 中高生1,000円 小学生無料(未就学児入場不可)全席自由
【主催】 コミサポひろしま

早速ですが、チケット発売されました。
詳細・チケット購入はこちら

是非、みなさんもこの「勢い」に乗っかってください!
よろしくお願いします!




08 : 24 : 44 | 田口智也 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

石巻旅 3 からのいわき市

2日間の石巻旅を終え、その日のうちに福島県いわき市へと入りました。距離にして約200km、車で3時間の道のりです。



翌朝。
天気は雨。前日から雨予報は出ていたので屋外での活動は中止となっていて、今回は避難所の清掃とダンボールベッド、パーテーションを作成・設置する事になりました。



拠点となっている宿泊施設から車で移動。

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避難所に到着。訪れた避難所はアリーナや大小のホール、会議室など数部屋あり、避難された方々の避難所として使用されていました。今日はそのうちの1つのホールで行います。

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それまで、床にダンボールや毛布などを直に敷いて生活をされていました。今日設置するベッドはダンボールではありますが、床から少しでも高い位置で寝る事が出来て、直接ホコリを吸わない、底冷えしない、エコノミークラス症候群の予防という衛生面・体調面でメリットがあります。
また、パーテーションを設置する事でプライバシーを守る事ができます。避難所ではやはりこのプライバシーの保護というのが一つ大きな問題になっていると思います。



まずはみんなで大掃除。土足で入っていたホールを土禁エリアにするため、念入りに掃除をします。

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そして手探り状態でパーテーションの骨組み作業。

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これが最初は中々うまくいきませんでしたが、徐々にコツを掴んだのか一気に作り上げていきました。


そして、カーテンを取り付け、ダンボールベッドを設置。
すると

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このような感じになります。1人1つダンボールベッドが用意され、たとえば5人家族なら5マス分のスペースを使っていただく事ができます。また、ダンボールベッドは移動させたり重ねたり、物を入れたりできるので、ここで過ごされる住民の方たちはそれぞれのレイアウトでお部屋を作っていました。

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また、カーテンは開け閉めできるので、換気の際は全開に、就寝される際は閉めてプライベートの空間を守る事が出来ます。



このダンボールベッドとパーテーションの設置は、住民の方達に少しでも過ごしやすくしてもらうための物ですが、同時にここでの長期の暮らしを余儀なくされてしまうという事でもあります。ご自宅に帰れて元の生活に戻れる日が1日でも早く来てほしいと願っています。



たった1日の活動でしたが、避難所の現状を自分の目で見る事ができました。これから長期的な支援が必要になると感じましたし、全国各地で被災された地域に微力ですがこれからもお手伝いできればと思っております。




田口智也



04 : 15 : 51 | 田口智也 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

石巻旅 2

翌朝

昨夜、石巻のウマイモノを堪能し、石森さん省一さんとの楽しい時間を過ごせたせいか、寝起きすっきり!今日も短い時間ですが石巻をぐるりとぺろりといきたいと思います。




まずは、昨日行けなかった日和山公園から。お天気は曇り。いつ雨が降ってきてもおかしくない状況で、気温もぐんと下がっておりました。

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日和山からの風景。
石巻へ行くと必ず訪れる場所。
来る度に風景が変わっています。
2人は設置された震災前の写真と目の前に広がる景色を交互に見ながら、ここでの人々の暮らしを想像しているのかもしれません。




こちらはカスカファッション。

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のんちゃん大興奮!何度も「懐かしい〜!懐かしい〜!」と。というのも、ここは、元々カスカファッションという会社の洋服を保管する倉庫で、この倉庫も被災してしましたが、ボランティアの方が倉庫内を清掃し、当時、PBV(ピースボート災害支援センター)の拠点として使わせていただいていました。のんちゃんも僕もそれぞれボランティアに来ていた時に、ここで寝泊りをして活動に出かけていたのです。

パソコン内の画像を探していたら当時の写真が。

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活動に行く前に、みんなでラジオ体操するんですが、合流初日、長期で活動していたシゲさんに「田口くん前で!」と促され、仕方なく前で体操した写真です。まさに「イシノマキにいた時間」の飯田人志のよう。





さて、カスカを離れ、僕たちは石巻魚市場へ向かいました。

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なんとこの日は、年に一度のかき祭り!

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会場に着くと、大勢の人で賑わっています。

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テント裏へ行ってみると、主催者である石森さんと若手牡蠣漁師の皆さんがプリップリの牡蠣を絶賛調理中!

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その先には牡蠣を求め長蛇の列が!



遅れをとってはいけない!さっそく僕たちもいただきます!
まずは汁物から!

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海苔かき汁!(あれ?かき写っていませんが5〜6個入っているんですよ!)

で、ご飯物!

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かきごはん!

そしてメインは!

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蒸しがき!!!

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かきフルコースに2人も大満足!

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石森さん「うめぇか?」
てんちゃん「うめぇ!うめぇ!」
石森さん「うめぇだろ!」
てんちゃん「うめぇ!うめぇ!」

うめぇだけで会話。




フルコースをいただいた後、会場ではちょうど渡波の獅子風流が披露されていました。

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太鼓の音が小気味良く響き

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石森さんが世界一と唸る獅子舞の登場!

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獅子舞に睨まれビビる石森さん!

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そして噛まれる。
見事な演目に拍手が鳴り止まない。伝統を守る姿、とてもかっこよかったです!



そして、ここでもう一度、かきのフルコース!といきたいところでしたが、まだまだ行きたい場所も食べたいモノもあるので、後ろ髪引かれる思いで会場を後にしました。




到着したのは雄勝町。まずはお食事処「洸洋」さんをぺろり!
今日は鮭好きの僕にはたまらない、サーモンいくら丼!

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のんちゃんてんちゃんは、雄勝湾カレーをシェア!

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ウマイモノを食べながら、店主の上山さんとのお話することが楽しいし、雄勝の現状やこれからのこといろいろお話してくださいます。洸洋さんへ来るといつも元気をもらえるんです。






雄勝では、防潮堤の建設が進み、道路と海が完全に遮断されてしまっている状況で、雄勝湾をぐるりと囲んでいます。

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雄勝だけではなく、多くの浜で防潮堤が建設されていますが、先日の台風では、山側から流れ出した水が防潮堤の扉を閉めていたことにより水の逃げ場が無く、なかなか水が引けなかったといいます。雄勝町でも孤立状態が続いてしまっていたという状況だったそうです。

上山さんは物腰は穏やかで、でもしっかりと未来を見つめ、「まず避難所をちゃんと作らないと」とおっしゃいます。たしかに、津波に壁で応戦するのではなく、すぐ避難できる場所やルートの確保をすべきなんだなと感じました。特に年配の方や、すぐに避難できない方達の避難方法など課題はたくさんあると思いますが、また、この豊かな海との共存ができる暮らしが町に戻ればいいなと思いました。





雄勝を後にした我々一行はトヤケ森山、通称馬っこ山へ向かいました。

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旧北上川と石巻市街地を一望できるスポットです。あいにくの曇り空ですが、それでもこの絶景は見応え十分!旧北上川のこの曲線、たまんないっすね!

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360度石巻を望むことができます。

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2日間という短い時間で、拙い僕のアテンドでしたが、2人は石巻を目と鼻と耳と舌と、もう体全身で感じてくれたと思います。まだまだ連れて行きたい場所、食べてほしいウマイモノ、会ってほしい人、聞いてほしい事、知ってほしい事、たくさんありますが、それはまた次回のお楽しみという事で!もうすでに2人は石森さんと次回の石巻訪問の約束をしたらしいです(笑)


最後は、いしのまき元気いちばでお土産を買って、福島県いわき市へ向かいます。



つづく





16 : 47 : 25 | 田口智也 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

石巻旅 1

お久しぶりの田口です!

前回の更新から3ヶ月も経ってしまいましたm(_ _)m
季節は夏から秋を越え、一気に冬になり、牡蠣の季節です!
プリプリの牡蠣、食べたいな。
というわけで、先日石巻へ行ってきました。


今回は1人ではなく、なんと一緒に行ってくれる仲間が!今年8月、ピースボートさんの日本一周船旅の船内企画で「イシノマキにいた時間」を、石巻で上演させていただきましたが、その船に一緒に乗船したピースボートさんのスタッフである、岩上望さん(のんちゃん)と右田典子(てんちゃん)と松村真澄(まっすん)さんが同行してくれることになりました。3人は石巻での公演を終えても石巻の港までしか降りることができず、「石巻を堪能できなかった!行きたい!」ということで、4人での石巻旅が計画されたのです。


本当は10月11日に車で出発する予定でしたが、出発する日、大型の台風19号が日本列島を直撃しました。それぞれ仕事で忙しい中スケジュールを組み、石巻の宿も予約していたので、何とか強行できないものか、何度も協議を重ねましたが、近年稀に見る大型の台風であること、「石巻に到着しても宿から一歩も出れねえぞ」と助言してくれた石巻の漁師さんのお言葉、そして何より、命に関わる危険な走行になる恐れがあることを踏まえ、その時は断念という決断をしました。


台風の被害は凄まじく、全国各地で甚大な被害が出ています。僕もシゲさんも石倉さんも各地に活動に行かせてもらいましたが、まだまだ人手が足りない状態が続いています。活動については、また詳しく書きたいと思います。


みんなのスケジュールを再度調整し、改めて、11月22日に石巻へ行くことが決まりました。2泊3日の石巻旅。各地でボランティアが足りないと言われている中、3日あったら被災地に出向き活動をしたほうがいいのかなとも思いました。ですが、8月、石巻の港にしか降りれなかった、前回の予定も台風で断念、そんな3人にやっぱり石巻に行って、石巻を知って感じてもらいたいと思い、今回、石巻へ行くことを決めました。そして石巻の旅程を少々縮め、帰りしな福島県いわき市へ行き、たった1日だけですがボランティア活動をさせてもらおうと提案すると、3人は快く受け入れてくれました。


ですが、今回、まっすんさんが急なお仕事が入り、どうしても行くことができなくなってしまったので、のんちゃんてんちゃんたぐちゃんの3人で行くことに。


そんなわけで東京→石巻→いわき→東京の旅スタート!!





11月22日 午前7時
まっすんさんにお車をお借りして出発!東北自動車道をグングンと進み、途中2箇所のS.Aで休憩を挟みつつパンをつまみつつ約5時間ほどで石巻に到着。まずは女川へと向かいました。

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地域医療センターから眺める女川の風景。
テレビやネットで見てきた女川の被害。
新しく生まれ変わろうとしている今の女川。
2人は何を感じたでしょう。




そして、そこからすぐ近くの女川駅前にあるハマテラス内のお魚いちば「おかせい」へ。堂々たるキャッチコピー

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さしずめ僕は浦島太郎ってところでしょう。

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こちらが竜宮城からの贈り物、女川丼!

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2人もテンション一気に上がる上がる。女川丼はもちろん、添えられたあら汁も出汁最高なのであります。「おいしい!最後までおいしい!」と2人を唸らせた女川丼とあら汁。まさに竜宮城でございました!




竜宮城を後にし、雄勝方面へ。
途中、石倉さんのパワースポット(僕にとってはノーパワースポット)であるコケ壁出現!

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「マツコの知らない世界」という番組でも紹介していたコケ壁。のんちゃんてんちゃん大興奮(たぐちゃんノー興奮)。
カラッカラのコケに水をあげると蘇るという生態をてんちゃんが実験。

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蘇ったコケにてんちゃん再び大興奮!




雄勝は、翌日改めて行くと決めていたので、雄勝経由で大川小学校へ向かいました。

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本来児童たちが避難場所にしていた裏山からの風景。
僕も何度かここを訪れていますが、見る度に言葉を失います。
2人も言葉少なにただじっと、小学校を眺めていました。





大川小学校を後にした我々は、追分温泉へと向かいました。

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色付き始めた紅葉を横目に車を走らせ

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追分温泉到着。

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庭の池に奇跡的に出来た(であろう)コケ小島にも反応を示すのんちゃんてんちゃん。

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入浴後は、ちょっとくつろぐ。早朝からの移動で疲れているとはいえ

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くつろぎすぎではありますが。




日も暮れ、この日の移動は終了。夜は、浜の大将・石森さんと、カメラマン・鈴木省一さんと一緒にお食事。

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お2人からしか聞けない話をたくさんしてもらい、そして美味しい石巻料理を堪能。楽しい夜はあっという間に更けていきました。





つづく





15 : 37 : 04 | 田口智也 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

2019石巻公演 その3

8月21日
いよいよ、石巻での「イシノマキにいた時間」本番当日。

朝7時。石巻。
デッキで様子を見守る二人。

季節感3

ダウンジャケットと、半袖短パン。
季節感のない二人、おそらくどちらも不正解でしょう。




石巻港が近づいてきました。

入港8





いよいよ入港。
ここからは、写真家・鈴木省一さんが撮影された写真です。

入港3

石巻側から見るオーシャンドリーム号。



入港4

大漁旗を携え、待ち構える男の背中。


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そして大漁旗によるダイナミックなお出迎え。




入港6

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雄勝町伊達の黒船太鼓の圧倒的な律動。



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壮大な歓迎に目を奪われます。




入港7

乗船の皆さんはツアーに参加したり、レンタカーを借りて1日石巻を巡ります。
見て、食べて、感じて、お土産だけじゃない何かを持って帰ってきてもらいたいです。





船内では、舞台の本番に向け大忙し。
東京から吉俣さんもご多忙の中、駆けつけてくださいました。
そしてついに本番。




舞台5

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初めて観に来てくれた方、再び観に来てくれた方、前回の石巻公演や仙台公演の実行委員の方々、そしてあの頃一緒に活動していた方達など、500人を越す人たちが石巻で行われた「イシノマキにいた時間」を観に来てくださいました。

最後のスライドで映し出される写真のラスト9枚は写真家・鈴木省一さんが撮影した「今の石巻」です。
シゲさんのブログでも書かれていますので、ぜひ読んでみてください。
そのスライドと共に、吉俣さんが「添歩み(そゆみ)」を演奏してくださいました。
美しいピアノの調べにご自身の石巻への思いを乗せて。





舞台が終わると、別フロアで吉俣さんのミニリサイタルが行われました。
使用されるピアノは広島寄港時に乗せてきた「明子さんの被爆ピアノ」というものです。
広島の原爆で被爆し19歳でこの世を去った河本明子さんが愛用していたピアノは、調律師さんの手によって修復され、ピアノを通して原爆の体験を伝えていきたいと願う方達によって守られてきました。
このピアノで吉俣さんが演奏されることになったのです。

吉俣さん5

吉俣さん6

ご自身の経験もお話になりながら、そのピアノから奏でられる1音1音が心に響きました。






「イシノマキにいた時間」と「吉俣さんミニリサイタル」が終了しました。これまで全国で公演をさせてもらってきましたが、2012年初めての石巻公演の時に、「全国に伝えてください」と背中を押してくださった人たちに再び「イシノマキにいた時間」を観てもらえたこと、そして今回初めて観てくれた方も多くいらっしゃったこと、とても嬉しかったです。
お越しいただいたみなさん、ありがとうございました。




田口智也

17 : 39 : 36 | 田口智也 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

2019石巻公演 その2

8月20日

航海中、波も穏やかで、酔い止め効果もあってか、ほぼ酔うことなく目覚めることができました。
隣のベッドには、酒に酔いまくりの石倉さんが、ダウンジャケットを着たまま、寝ておられます。




この日は、翌日石巻を訪れる船客のみなさんに向け、石巻の魅力を伝える企画を3つ行いました。

しんぶん

「石巻の旨いメシ」「石巻の美しいコケ」そして「ぶらり。石巻の歩き方」



まずは「石巻の旨いメシ」

食トーク

食トーク2

メシ担当の僕が、ピースボートスタッフの上島安裕さんと、以前作成した石巻ウマイモノマップを元に、石巻のウマイモノ、名産、お土産、スイーツなどを紹介させてもらいました。




次はコケ部長による「石巻の美しいコケ」

こけ2

コケ0

石巻の、と言いつつも開始からしばらくはコケの生態を学ばされます。
ただ、その講座がけっこう面白いので



コケたくさん

なんか続々と集まってきて



こけ4

メモ取ってもらうほど興味を持ってもらい



こけ5

避難訓練中の係りの人も気になって見ちゃう



でも中には

こけ6

オヤスミナサイの人も。





そして、最後は3人による「ぶらり。石巻の歩き方」
シゲさん、石倉さん、僕と、それぞれが先生となって、それぞれが石巻で見たこと、聞いたこと、感じたことを、授業形式でお話させてもらいました。

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全員で舞台上に上がってお話させてもらっていたので、写真がないのですが
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僕、田口が石巻の食を通じて、店主の思い、願いなどをお話させてもらい
ぶらり2
石倉さんは、コケから見えてくる、石巻の地形と歴史
ぶらり3
シゲさんは、小樽から室蘭へ向かう間に行われた「記憶と記録」の企画の続きを
ぶらり終わり
そして、この授業を受けてくださった方が、石巻に降りて見て回って、感じて、初めて始まるという思いを込めて「まだ始まってません」
初めて石巻を訪れる人も、何度も足を運んでいる人も、石巻のあの頃と今を感じてくれたら嬉しいです。




3つの企画を終え、夕ご飯を食べた後は、舞台最終稽古。
いよいよ翌日は舞台「イシノマキにいた時間」の本番になります。

開演



つづく。




17 : 55 : 31 | 田口智也 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

2019石巻公演 その1

先日8月21日、石巻にて「イシノマキにいた時間」の公演が行われました。
通算101回目、石巻では3度目の公演となりました。
ご報告が遅くなってしまいましたが、遡って、順を追って書いていきたいと思います。




8月16日
シゲさん、一足お先に北海道小樽入り。

今回の公演は、日本一周をしているピースボートが石巻に寄港したタイミングで船内で公演を行うという、いつもとは違う公演となっています。

打ち合わせやリハなどを要するため、石巻で船に乗り込んだら間に合わない!ということで、その前の寄港地・北海道室蘭から乗り込むことになったんです。

シゲさんはさらに船内での打ち合わせや、当時の石巻の記憶と記録を伝える企画出演の為、さらに2つ前の寄港地・小樽から乗り込んだわけです。

しかし8月16日、日本を縦断した大型台風10号の影響をもろに受け、、、
この模様はシゲさんブログをお読みください。



そんなこんなで無事出航した船は室蘭へと向かいました。



8月19日
石倉田口組は、室蘭へ寄港する船に乗船する為、東京を出発。

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フライト予約表に50と40。部長と課長の出張の様。
無事、北海道に到着し、いざ室蘭へ。


こけ渋滞
部長はコケ渋滞。

シール
課長は空港から謎のシール貼っつけて。



バスに揺られておよそ2時間。

室蘭船

見えてきましたオーシャンドリーム号!
遠くからでも存在感抜群ですね!

室蘭船2

無事到着。
ピースボートのスタッフとも合流でき、今夜、室蘭を出発し石巻へと向かいます。




今回は石倉さんと二人部屋。

部屋2

左側のベッドを選んだ僕は、寝る際

部屋3

石倉さんの方を見て寝ることになります。

石倉「こっち見ないでよ」
田口「そんなこと言われても僕寝る時いつも左側を下にしてるんで」
石倉「ベッド変える?」
田口「こっち側のベッドの方が落ち着くんで」
石倉「気になるわ」
田口「大丈夫です」



ひとしきり部長と課長の会話を楽しんだところで、さっそくリハ開始。

船内1

船内2

今回も、前回の洋上公演の時と同じ、ブロードウェイという500人収容のホールで行われます。
前回照明をしてくれた山さんと、今回初めての音響担当ジョーくんと、時間の許す限りキッカケの確認。

船内3




リハも終わり、スタッフさんと食事。
そして22時。
室蘭に停泊中だった船が石巻に向け出航しました。
乗り物酔いしやすい僕の脳裏に1年8ヶ月前の記憶が蘇りました。
2017ー2018のニューイヤークルーズ。

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9日間中8日間船酔い。(前回のクルーズ船酔い中の様子)




今回は絶対船酔いしないぞと誓い、酔い止めを服用。
そして、船内の居酒屋で飲み始めた部長をよそに

部屋4

早めの就寝。





つづく。






16 : 55 : 28 | 田口智也 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

稽古、始まりました!

お久しぶりです、田口です。


毎日暑い日が続いていますね。
立ってるだけでも汗が滲み出てきます。
まあ、僕は年中滲み出ているんですが。。。
みなさん、夏バテしていませんか?
まあ、僕は年中バテててるんですが。。。


さて、先週から【イシノマキにいた時間】の稽古始まりました。公演は平日昼間なのにも関わらず、ありがたいことに500人以上の方からご予約をいただきました。石巻の方々、そして全国からも駆けつけてくださるそうで、嬉しさと緊張で胸がいっぱいです。


1年8ヶ月ぶりの公演。なのでもちろん稽古も1年8ヶ月ぶり。じっくりと丁寧にひとつひとつ確認しながら稽古を進めています。
しかし、何度も確認して、何度も何度も確認して


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石倉さん、凡ミス。

「いや、そこ、今確認したやん」
「あれぇ~?」
「頼むで」
「すみません!」




翌日
稽古前にコンビニでコーヒーを買ったシゲさん。
稽古時間ギリギリの到着で慌てて稽古場の扉を開く。
蓋の付いていないコーヒーを持った手で・・・


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シゲさん凡ミス。


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「負のスパイラルや」
「これで電車乗って帰らなあかん」
「アイツのせいや」
(アイツというのは、コーヒー買う前にシゲさんが遭遇した人、だそうです)



そんな中、2015年の北九州公演の実行委員長である松田直子さんが、出張で東京に来ているということで、稽古場まで遊びに来てくれました。

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久しぶりの再会に心踊ります!
いつも3人だけの稽古ですから、こうして稽古場に来てくれるのは嬉しいものです。
そしてそのままのテンションで
「よし!通しやろう!」
と、観客一人の通し稽古!


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良い緊張感の中、1年8ヶ月ぶりの通し。
まだまだ修正が必要な箇所が多いですが、松田さんに観てもらって通せたことは大収穫。
残り稽古も少ないですが、もっとブラッシュアップしていければと思います。
当日お越しのみなさん、船内でお待ちしております!



田口
08 : 20 : 18 | 田口智也 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

2019【イシノマキにいた時間】石巻公演

大変ご無沙汰をしております。
田口です。

更新が滞っており失礼しました。
久しぶりの更新、告知させていただきます!

前回の洋上公演から1年8ヶ月ぶりに【イシノマキにいた時間】の公演が決まりました。
今回は、石巻での公演になります。

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石巻では、2012年に東浜小学校と中央公民館で、2013年には再び中央公民館で公演をさせてもらい、今回で3度目の公演となります。

会場は前回と同じく、ピースボートクルーズの船内のホールです。8月に日本一周に出発するクルーズが石巻に寄港するタイミングでお客様を船内にご案内し、停泊中の船内で公演が行われます。船酔いする僕には助かります。お越しいただくみなさんにも安全にご乗船、ご観劇できますので、ご安心ください。

そして、音楽家の吉俣良さんも駆けつけてくださり、ピアノの演奏をしてくださる事になりました。


◾️日時 8月21日(水)
【イシノマキにいた時間】
13:00開演(開場12:30 終了14:30)
【吉俣良ミニリサイタル】
15:00開演(開場14:30 終了15:30)

◾️会場 石巻港雲雀野中央ふ頭 オーシャンドリーム号船内
(【イシノマキにいた時間】と【吉俣良ミニリサイタル】は同じ船内で場所を移動して行います。)
詳細はこちら

事前のご予約が必要ですので、こちらをお読みの上、ご予約をおねがいいたします。
ご予約はこちら


石巻や近郊にお住いのみなさん、そして全国からもお待ちしております。


シゲさん、石倉さんもブログで思いを綴っています。ぜひお読みください。
シゲさんブログ 
石倉さんブログ 

みなさまのお越しをお待ちしております!


17 : 45 : 59 | 田口智也 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

西日本豪雨

西日本の広範囲に渡り甚大な被害をもたらした西日本豪雨。

自分の信頼するピースボート災害ボランティアセンターのスタッフのみなさんが、特に被害の多かった岡山県倉敷市で支援活動を行っています。
PBVホームページ
「イシノマキにいた時間」メンバーのシゲさんも現地入りし、活動を行い報告をされています。
シゲさんブログ

そして僕も今回短期間ですが、倉敷へ行ってきました。
今年は近年稀にみる猛暑で、ボランティアの方々の活動を妨げる暑さが続いています。暑さとの戦いです。僕も倉敷入りする前には、シゲさんや信頼できるSNSから情報を得て、熱中症には特に気を付けないとと、念には念を入れて準備をしていきました。



朝8:30に新倉敷駅からのシャトルバスに乗って、倉敷市災害ボランティアセンターへ向かいます。
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ボランティアセンターに到着すると、今日一緒に活動するチームを作ります。今回の僕たちのチームは、年輩の方2人と僕と同じ年代の人2人、そして僕、という5人1組の構成になりました。何度かボランティアに来られている年輩の方の1人がすすんでリーダーになってくれて、僕は活動時間20分と休憩時間10分を計るタイムキーパーをやることになりました。

ここでスタッフから活動の諸注意と熱中症に関する説明がありました。特にこの暑さに対しては「暑さと戦わないでください」という言葉が。そうか、この暑さと戦っちゃいけないんだ。ついつい暑さに負けないようにしようとしていましたが、そうじゃないんだ、むしろ、うまく付き合っていかなければいけないんだ、と思わせてくれました。

【イシノマキにいた時間】のヤスさんの言葉にもありました。
「ヒトシくん(田口)が倒れると、活動が中断するだけじゃなくて、地元の人にも迷惑をかけるし、もし熱中症にでもなって病院に運ばれたら地元の人が使えるベッドが1つ減るんだからね。いい?ヒトシくん」

ボランティアは自己管理の徹底が不可欠なのです。



準備が終わるとバスに乗りボランティアセンターサテライトの真備町箭田(やた)へ向かいます。
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ここでリーダーではない方の年輩の方が「私ボランティア初めてで、何もできないかもしれないけど」と。聞けば地元岡山の方で、地元が大変な事になってるから何かしたい、との思いで参加されたそうです。


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豪雨により決壊してしまった小田川の堤防。自然の恐ろしさを物語っています。



バスがサテライト箭田に到着。
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そこには、僕の地元・栃木県小山市からも団体で来られていました。小山市も3年前の大雨で思川が氾濫し、大きな水害に見舞われました。(当時のブログ→大雨災害)この時も全国からボランティアの方たちが駆けつけてくれました。



ここからは徒歩でお伺いするお宅へ向かいます。ここでもう1組、高校生を中心としたチームと合同で活動することになりました。
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地元の高校に通う3年生の野球部と女子マネージャー。野球が終わったからと、率先して参加されたそうです。


今回お伺いしたのは、バイクの工場兼ご自宅のお宅。ご主人は不在で奥様一人で出迎えてくれました。
外には浸水した家具や生活用品などが出されていました。
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(家主の方へのご配慮で、建物内の写真は撮りませんでした。)

奥様に状況をお聞きし、入らせていただく場所の説明を受け、活動開始です。今回は家財道具の運び出しと泥出し。



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開始すぐに大量の汗が出てきました。シゲさんが言う「3リットルの水飲んでも6リットルの汗が出るよ」を、身を持って体験。

20分活動したら10分休憩を取る。女子高生もいれば年輩の方もいます。体力も違います。僕も体力には自信が無いです。だからこそ、自己管理もしながらチーム全員で少しずつ少しずつ進めていかなければなりません。決してルールを無視して身勝手な行動をしてはいけないのです。(残念ながら今回、そのような方が一人いらっしゃいました。)

活動時間は10:00~14:00。限られた時間での活動です。

この日だけでは終えることは出来ませんでした。でも次、こちらに来たボランティアが必ず引き継いでくださいます。奥様にはそうお伝えしてお宅を後にしました。

翌日から3日間、台風の影響によりボランティア活動は休止になってしまいました。浸水により建物がズレてしまい、扉が閉められなくなっていました。台風の接近がとても心配です。



自分の出来る事はほんの少しだけでした。でも「1人の100歩より100人の1歩」が大事なんだと思います。これから長期的な支援が続きます。僕も引き続きお手伝いに行ければと思っています。今自分に出来る事を考えている方に届いてほしいと思います。

そして信頼できるボランティアの先輩方の発信を常に受け取れるようにしていきましょう。



田口智也
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