イシノマキにいた時間 再演
2012 / 01 / 23 ( Mon )
というか・・・再伝です。
2011年の年末に、2人芝居で上演した【イシノマキにいた時間】に
もうひとり、何度もボランティアをしに石巻に足を運んでくれた、
このオトコも加わっての3人芝居に。
田口くんですがタブチくんと、呼んでます。ちょっとキャラが立ちすぎですが・・・

チラシをクリックすると大きくなります
思い切って3月9~12日までの公演で、料金は1,000円です。
さぁ、前回観て頂いたみなさん。みなさんの口コミが頼りです!
2012年1月1日を石巻で迎えて、アタラシイハジマリの日に日和山(ひよりやま)から見た町の風景は、あの日の風景と大きく変わっていました。当然です、9ヶ月が経ったんですから。震災から2ヶ月が経ったGW明けに、初めて日和山から見た非日常の風景が、いつの間にか日常の風景になった頃、今度は、東京の風景が非日常に感じる瞬間がありました。1年が経とうとしている今、被災地は、東京は、あなたの町は何が変わり、何が変わらずにいるのでしょうか?
2011年の年末に【イシノマキにいた時間】という2人芝居を上演し、たくさんの反響をいただきました。正直、こんなに反響があるとは・・・思っていました。そのつもりで上演したからです。あの日失われた風景、残されたニオイ、届かない声。テレビが「復興に向かって、町は徐々に活気を取り戻しています。」と伝える隣の町には、そこにあったハズの、家も明かりも思い出も、すべてなくなっていて、活気ではなく人が戻っていないのです。この作品には『伝えるチカラ』があると思っています。それは、伝える自分が役者だからではなく、ただ、イシノマキにいたからだと思います。
石倉良信(ヨッさん)と同じく、何度か石巻に足を運んでくれた田口智也(タブチくん)が加わっての再演は、再び演じるのではなく、再び伝えるというキモチです。再演ではなく再伝。【イシノマキにいた時間】は、過去に起きた悲しい歴史を伝えるのではなく、今も流れているイシノマキの時間を伝えます。
舞台のセリフは、すべてダレカの声です。
劇場でお待ちしてます。
石巻通心の報告 in 廣山(石巻)
2012 / 01 / 17 ( Tue )
絶賛、印刷中?
1ヶ月が早いッ!なんか、毎月、締め切りに追われてるような
気がする。4ヶ月が、あっという間に過ぎていった。
これまでの【石巻通心】の表紙。
GWの初日、たくさんのボランティアが石巻にやって来てくれて、
なんともいえないパワーを感じた1枚を、創刊準備号の表紙に。

震災後1ヶ月の日、黙祷を終えたボランティアメンバーたちが
悲しみなのか怒りなのか、整理のつかない感情を背負いながら
作業場に戻っていく1枚を創刊号の表紙に。

まだ、物資や食事が満足に届いてない頃、それでも子どもたちが
遊んでる何気ない風景にホッとして撮った1枚を、2号の表紙に。

これまでの表紙には、自分なりのテーマがあって、そこには必ず
ボランティアの姿があった。これからも、そうしようと思ってた。
それが、今回2012年のアタラシイハジマリを迎える今号の表紙に
ボランティアの姿はない。
今回の表紙は、北上町十三浜(じゅうさんはま)に住んでいて、
今は仮設住宅に住んでる方が撮影した、2012年の初日の出。
この直後の写真が表紙です。

また、購読者のみなさんの手元に届いた頃に、こちらでも表紙の
画像をアップしますので、もうしばらくお待ちください。
その写真を表紙に使わせてもらったコトも【石巻通心】の最後の
ページにある『Cover』を読んでもらうと、きっと伝わるのでは
ないかと思います。
是非、ご購読下さい。購読して頂いた収益は、すべて支援活動に
使われます。購読のご案内は・・・
コチラをどうぞ
石巻通心3号の特集は2つ
2012 / 01 / 10 ( Tue )
初日の出とクリーン。
トヤケ森山から見た初日の出。そして、石巻各地での初日の出と
朝の風景をお届けします。初売りに向けて、活気を取り戻しつつ
ある中央立町。撮影部ショーイチくんと回った町の風景。そして
十三浜(じゅうさんはま)から届いた、力ある初日の出をお届け
します。
どうして初日の出を見て願うのか、今年ほど感じ取れた年もない
ような気がした。
ショーイチくんが
前のめりで撮影してきた風景を想いと共に届けます。
そしてもう一つは、クリーン作業が見せるビフォアアフター。
これまでこのBlogで紹介してきたものや、紹介しきれなかった
ビフォーアフター。
それは、キレイになったコトを自慢したり喜んでるのではなく
チカラが湧くキッカケになればという願いがある。
石巻通心の新年初号でも掲載するが、掲載しきれないクリーン
作業の写真がまだまだある。ここでは、側溝クリーンを


水が通った時って、嬉しいんですわ。【石巻通心】の3号での特集は
石巻の『新しい年の始まり』と、これまでの『クリーン作業』を取り
上げます。
そんなクリーン作業、中央をまとめてるのが、このオトコ。
団長 @休憩中
ご報告
2012 / 01 / 06 ( Fri )
みなさんからの支援金。
さぁ、困った。ぶっちゃけ、こんなに集まると思ってなかった。
このお金、大切に、そして、シッカリと、漁業や浜だけでなく
仮設支援にも役立てさせて頂きます。
決して、肉は食いません
いや、送ってもらったりする肉は食べますよ。
29日 147,632円 30日(昼)160,852円(夜)86,000円
合計 40万円(5,516円は自分で足しました)
今日から活動して始めた団体ともシッカリ話をして、40万円の
使い道、内訳もブログに載せていきます。
本当にありがとうございました。
さぁ、まずは肉を食べに行こう!マックで。
ファルコン
2012 / 01 / 02 ( Mon )
ネバーエンディングストーリー。
石巻の空に、ファルコン発見。で、車を止めて撮影。

撮った時は、左がアタマのつもりだった。こんな感じ?

が、その場に一緒にいたボラガール、あさみちゃん曰く
アタマは右だと・・・右?
で、よく見たら


どう?ちょっと角度違うけど。
シゲサンポ
2012 / 01 / 02 ( Mon )
サンポしすぎた。
まもなく締め切りを迎える【石巻通心】3号の記事で、やっぱり
2012年のハジマリを伝えるために、旧北上川沿いをサンポ。


2012年のハジマリ2日間は、穏やかな天気で、静かに流れる
北上川でした。

そして、夕方は追分温泉へ。
2012/1/1 伝えるキモチ
2012 / 01 / 01 ( Sun )
伝えるチカラ。
石巻通心撮影部ショーイチくんの写真は、石巻通心3号の
2012.1.1【イシノマキが迎えた2012】にてドドーンと!
このブログでは、iPhone4S(for shige)でお届けします。
まだ日が昇る前、石巻通心撮影部のショーイチくんたちと
トヤケ森山へ。



ここから見える石巻の町は、大きな傷があるようには見えない。

無機質な仮設住宅が並んでいるのを見ると、傷がないのではなく、
隠れているだけだと感じる。

それでも、同じように日が昇り、2012年が明けてきた。

町へ。


日和山へ。県外から来た少年たちはナニオモフ?



西光寺のお墓も、8月のことを思うと、かなり整備されていた。

それでも、道を挟んで反対側は、まだまだの状態で残ってた。

日和山と門脇を後にして、ショーイチくんと共に、大川小学校
雄勝、女川そして牡鹿半島へ。
午前中は氷点下。雪が残る大川小学校。


雄勝には、まだ2012年が来てないように静まり返っていた。

女川の海は、そこまで迫っていた。

石巻の2012年1月1日は【石巻通心】3号『記憶と記録』番外編
【石巻が迎えた2012年】で、ショーイチくんが撮影した写真の
伝えるチカラと共に詳しくお届けします。
ご期待ください。