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あなたに読んでもらいたい。
ピースボートとしてボランティア活動をした人
ピースボートと知らずにボランティア活動をしてた人
ピースボートとは別でボランティア活動をしてきた人
ボランティア活動を出来ずに、悶々としてた人
ボランティアっていう響きが、どうも好きになれない人
あなたに読んでもらいたい。
ここにいるボランティアと呼ばれてる人たちは、たいがい
前のめりに寝てる。「さぁ寝よう」という態勢ではなくて
気づいたら寝てるというようなカッコで寝てる。
きっと「どうすればいいんだろうか?」と悩み考えながら
答えが出ずに寝てる。
震災当初の石巻のコトは知らなかったが【石巻通心】の原稿や
写真と向き合っていて、少しづつ分かってきたような気がする。
何も考えずに、いろんなコトを考える余裕もなく
非現実な現実の中で、ただ目の前にある『やらなければならない』
作業をやってヘトヘトで眠る。そんな毎日が続いてた。
そして今、何かを考え、いろんなコトを考える余裕が、肉体的にも
少しづつ慣れてきて、精神的にもタフになってきて
非日常だった日常の中で、少し先に『なにをすればいいんだろうか』
と悩みながらヘトヘトで眠る。そんな毎日が、まだ続いてる。
もちろん町はキレイになってきたし、人も増えてきた。
活気が出てきたといえば、そうかもしれない。
その一方で、まったく状況が変わらない人もまだまだいる。
なにをすればいいんだろうか?
答えが出るまで、石巻にいるのだろうか?
答えはダレが出すのだろうか?
そもそも、答えはあるのだろうか?
僕には分からないので、今、石巻通心を書いています。
答えが出るかもしれないし、答えはでないかもしれないし
もしかしたら答えを望んでないのかもしれない。
石巻通心を通じて、みなさんの答えを聞きたいと思ってます。
ひとりでも多くの『あなた』に読んでもらいたい。
今も前のめりで寝てる人たちが、あの頃、前のめりで寝てた
あなたに届けたい。
今の石巻とこれからの石巻、そして、あの頃の石巻です。

【石巻通心】は、
コチラから。