9月7日。
いよいよ【キッカケの場所】本番です!
スーパースタッフのみなさんは、昨夜2時まで作業してくださっていたのにも関わらず、朝からバンバン準備されていました!すごい!

本日1回目は11時の開演。午前中の公演というのはあまり多くはないのですが、テンションマックスで挑みます。会場には大勢のお客様が来てくださいました。東京公演以来、富良野で初めての【キッカケの場所】。ご覧になっていただく皆さんにどう伝わるのか、少々不安でしたが精一杯やらせていただきました!
終演後、楽屋で次の回の準備をしていると、どこからともなく「ごはんだよ~。」と聞こえてきます。この「ごはんだよ~」という響きが大好きで、この言葉だけでも、もう力が湧いてくるんです!

用意してくださったのは、THEおにぎり!この後も本番なので、ガッツリよりは軽く食べられる、というお心遣いがとても嬉しいココロ温まるメニューです。しかし!おにぎりというのはシンプルだけど奥が深い。ただ握ればいいってもんじゃない!作り手の優しさ・愛情がダイレクトに伝わってくる最高の一品なんです。お芝居もこのおにぎりのようにストレートに想いを伝えるのが一番なんじゃないかと思います。

そしてキャスト・スタッフみんなで美味しいモノを一緒に食べる。これがまたいいんです!

結局、本番前に軽くいただくつもりが、おかわりまでして、ガッツリいただいちゃいました^^

食事を終えると、綾濃さんと亜樹さんは、次の公演に向けそれぞれステージ上で自主稽古をされております。
そして本番!
さきほど食べたおにぎりの様に、まっすぐ想いを届けたいと思います!

会場にはたくさんの方が観に来てくださいました。本当にありがとうございました!
こうして富良野公演は無事終了いたしました。【イシノマキにいた時間】と【キッカケの場所】の連続上演はスーパースタッフのみなさんのお力、そして、支えて応援してくださった皆さんのおかげで、実現する事が出来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!
バラシも終わり、実行委員会のみなさんとお食事をし、さぁ、帰ろうとなり、綾濃さんの車に乗る僕と石倉さんと九さん。
すると、見送ってくれた五井さんから電話があり
「タイヤ、パンクしてるよ!!!」
って!パ、パ、パンク!
慌てて飛び降りると確かにパンクしている!大概こういう時は僕が乗ったからという事になりますが(笑)今回は僕が座った座席とは反対側の方のタイヤがパンクなんです。すると、綾濃さん、「あ、パンクしちゃいましたね~」と慌てる様子無し!えっ?なぜ!?
そうです、この車には舞台監督の九さんが同乗していたからです。そして、後ろから実行委員の郡司さんも駆け付け、二人でパパッとスペアタイヤを取り付け!



富良野の道がサーキット、お借りした会社の駐車場にピットイン!あっという間にタイヤチェンジが完了!そんな、F1を見ているかのよう!
スタッフさんの力は偉大だなと感じた富良野の夜でした。