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漁業支援

復港への道。




最初に目にした光景では、そこに港があるとは分からなかった。
港が沈んでたからだ。地震で地盤が下がったので、潮が満ちる時
港はなくなってる。

そして、港のあるハズの場所には、よく分からない『黒い山』が
いくつもあった。

漁業支援9





黒い山の正体は、絡まったロープの山。そのロープの1本1本を
手作業で、ほどいて回収するのが、今回の漁具回収という作業だ。

漁業支援1



まず、日本で初めて?ゼトロスを操作するバンちゃんが、ロープの
山を持ち上げて、少しでも作業しやすいようにほぐしてくれる。

漁業支援2



それでも、手作業ではなかなかほどけない。ロープには、牡蠣の
養殖用にホタテの貝殻がくっついてるからだ。

漁業支援3



ほどけない理由は、いくつもある。暑さ、ニオイ、そしてハエ。
本当に、気持ちの部分でナニかが弾けないと作業が進まない。

漁業支援4   漁業支援7


伝え方、表現の仕方を間違えると怖いが、あえて書くと



今は、こんなロープでも回収して使わなければ、ここの人たちは
漁業を再開できない。もっと言うと、この港から人は消える。


ボランティアがやってる作業の横で、港を再生させる為に漁師の
人たちも黙々と港の掃除をしてた。今まで作業してきた何処とも
違った雰囲気だった。



まだまだ『黒い山』を残したまま、作業を終えて、バスで石巻に
戻り、ミーティングの時に伝え聞いたのだが、漁師の人が、ある
ボランティアに



 「国も、市も何もしてくれない。ボランティアの人達が

  いなかったら、この港は何も動けなかった。ほんとに

  ありがとう」



と言ってたそうだ。


その時に思ったのは「国はなにやってんだ!」でも「オレたちが
やってあげないと!」という使命感でもなく、ただ



   またロープをほどきに行こう



だった。港も人も、そう簡単には死なない。でも、そう簡単には
元に戻らない。



漁業支援6





漁業支援8




七夕の日、短冊に書くことが多すぎて、ナニも書けないまま
終わった。

漁業支援10
04 : 11 : 56 | 福島カツシゲ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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コメント
作業開始
今日は漁具回収、泥だし組。
暑すぎますね。
関西チーム、頑張って作業しますよ!!
お揃いの黒Tシャツ着てるので、ボランティア参加されてる方、気付いたら声かけて下さいね。
by: 奈々 * 2011/07/16 09:59 * URL [ 編集] | page top↑
大漁の願いがこもった、大きな大きな短冊ですね。
by: 夏目 * 2011/07/09 11:44 * URL [ 編集] | page top↑
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by: * 2011/07/09 11:21 * [ 編集] | page top↑
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by: * 2011/07/09 09:25 * [ 編集] | page top↑

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